私たちの健康を支えているのは体、食事、運動、精神、環境ですが、体を支え動かしているものは次のものです。
・体を支える骨(骨格)
・骨どおしの摩擦や関節の動きを守る繊維性のクッション、軟骨、靭帯、潤滑液
・各関節を動かす筋肉
・動きをコントロールする神経
・エネルギー源や酸素を運ぶ血管
これらが体を支える、動かすシステムとしてお互いに作用し合っています。つまり、動きが悪い、姿勢が悪いという事は、これらがうまくバランスを取れない状態です。
あなたの体はうまくバランスが取れていますか?
|| 簡単な重心バランスチェックをしてみましょう!
1. まっすぐに立ち、足を肩幅に開き、目を閉じます。
2. 目を閉じたまま、足のつま先だけを上げ5秒間数えます。
3. 目を閉じたまま、5秒数え終わったら、つま先を下げる。
4. 目を閉じたまま、体の重心の移動がなければOK!正常です。
つま先を戻した後、スーッと体が前に行く方は、重心のバランスが崩れ、体の前傾が考えられます。
この様に、普段自分では違和感を感じていなくても実際の姿勢はバランスを欠いている事があります。
「丸い地球の上に立っている」とイメージして下さい。地球を玉乗りに置き換えると、前傾、後傾だと上手く乗れません。
玉の上にまっすぐ立てれる骨格や筋肉があってこそ健康を維持できるのです。
|| 次は体の柔軟性(前屈、後屈)のチェックです!
※ストレッチではありませんので、無理なく気持ちよく動ける程度で結構です。
1. まっすぐに立ち、足を腰幅に開きます。足はハの字でなく平行にして下さい。
2. 前屈、後屈をそれぞれ行って、辛くない方向を決めます。体の固さは関係ありません。
3. 息を吸います。フーッと吐きながら辛くない方向へ体を曲げていきます。
4. 気持ちよく曲がりきったら、息を吸います。
5. 息を吸ったらその位置で止めて1・2・3と数えます。
6. 数え終わったら、息を吐きながら元へ戻ります。(頭を先に戻してください)
7. 元へ戻ったら、深呼吸をします。
8. これを3回繰り返します。
9. 3回終わった後、最初にやりにくかった方へ動いてみて下さい。
10. 楽に動けたら大成功!やり方が合っていて、柔軟性が上がっていると思います。
※必ず柔軟性が上がるとは限りませんので、決して無理はしないで下さい。
辛くない方向へ動いたのに、辛いほうが楽になる。不思議だと思いませんか?
これは操体法といい、身体の自然な動き(連動)を使い筋肉をゆるめ、筋骨格系のバランスを回復させる自療医学・健康哲学です。
|| 操体法での基本的な考え方
・気持ち良いという事は健康や病気の回復によく、医療や健康のあらゆる分野で適応されている原理、原則です。
・人間が自分の意志で自由に出来るのは、呼吸、飲食、動作、思考、自分を取り巻く環境なので、治療や生活習慣を気持ち良く行えば症状の改善へと向かう。
・慢性疾患になる順序と慢性疾患から回復する順序があり、体調が悪化する時には、身体の歪みから、機能異常(内科疾患)へと進み、器質破壊(外科疾患)を起こすと考えます。
逆に歪みを正常化して、感覚異常を解消してやれば、機能異常(内科疾患)や器質破壊(外科的疾患)などをある程度、修復したり予防する事が出来ます。
健康のヒケツとは、生活での養生・体に合った正しい食事・健康増進、維持のための運動・精神衛生上良い事などのバランスのとれた暮らしぶりです。
当院では、その考え方を基本に施術を行い、その方に合った食事やセルフケアを考え、本人様と二人三脚で症状の改善する事を目標としています。
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